1日プラチナ修行!エセ三角飛び(福岡-那覇-羽田-福岡) 那覇での過ごし方など
1日だけ決行したプチSFC修行の記録です。5000PPの獲得を目指して福岡-那覇-羽田-福岡のエセ三角飛びをやってみました。那覇で時間があったので、どう過ごしたかなども書いています。
10月時点でANAのプレミアムポイントが46000くらいだったので、修行()をすることを決意しました。この時点で残りの期間は2ヶ月。調べると、本物の修行僧はスーパーバリュープレミアム55などのお得かつPP単価が高い運賃を駆使しているとの情報が。この時点で55日後は年末。。諦めてスーパーバリュープレミアム28で飛ぶことにしました。
スケジュール
07:05 福岡 - 08:50 那覇
スーパーバリュープレミアム28
13:00 那覇 - 15:20 羽田
スーパーバリュープレミアム28
17:30 羽田 - 19:00 福岡
スーパーバリュー28
5000プレミアムポイントくらい
(PP単価は聞かないでください)
この路線とスケジュールにした理由
通常の三角飛びでは国内線で最も長い路線の一つの那覇-札幌を使って、羽田-那覇-札幌-羽田という感じになると思います。私の場合は福岡発であることと、福岡-札幌便が異常に高かったことと、福岡-那覇-羽田の2便で必要なプレミアムポイントが貯まるということで、羽田経由での三角飛びにしました。噂通り冬の那覇便はとても安くて、羽田-福岡のスーパーバリュー28より安くて驚きました?
ただ、プレミアムクラスをとれる那覇便は限りがあったのと、那覇くらいは少し観光をしたかったので、早朝に福岡から那覇に飛んで、時間を開けて羽田に飛んで、羽田ではラウンジで一服するくらいのスケジュールにしました。羽田-福岡は出来るだけ安くということでスーパーバリュー28です。
旅の記録
フライト間を含めたスケジュールは以下のような感じです。
07:05 福岡 - 08:50 那覇
飛行機 (プレミアムクラス)
09:00 那覇空港 - 09:45 水の上ビーチ
モノレール (ゆいレール)、徒歩
-水の上ビーチ散策-
10:10 水の上ビーチ - 10:40 首里城
モノレール (ゆいレール)、徒歩
-首里城散策、沖縄そば-
13:00 那覇 - 15:20 羽田
飛行機 (プレミアムクラス)
17:30 羽田 - 19:00 福岡
飛行機 (普通席)
福岡-那覇 プレミアムクラス
朝6時前に空港に到着しました。保安検査場やチェックインカウンターは6時から始まる模様です。ANAプレミアムカウンターもしまっている様子で少し列ができていました。6時にカウンターがオープンするというアナウンスが流れ、ANAプレミアムカウンターも開きました。手続きが始まると列がすぐになくなり、スムーズに保安検査を終えることができました。
プレミアムクラス搭乗特典のラウンジも、特別な手続きはなく、通常通りQRコードを読み取るだけで、ドヤ顔で入れました。(ブロンズのときにマイルを使って入る手続きをするのがどれだけ恥ずかしいことか。。)
搭乗すると担当のちーふぱーさーの自己紹介があります。座席下に荷物は置けません。iPadなどを出して着席します。離陸後、シートベルト着用サインが消えると、プレミアム朝食が運ばれてきます。
隣の人は乗った直後から寝ています。朝食を食べて少し経つと那覇に着きました。
那覇観光
9時に那覇に到着です。次のフライトのために余裕を持って12時に帰ってくるとすると、3時間の空き時間があります。先日全焼した首里城と、沖縄といえば海に行きたいということで、那覇市唯一のビーチ?の水の上ビーチに行った後に首里城に行って帰ってくることにしました。
ゆいレール
那覇空港から那覇市内にはゆいレールというモノレールがあります。沖縄に遊びにくるとレンタカー移動が普通だと思います。初のモノレール移動です。ゆいレールの駅には自動改札がありますが、iPhoneで通ろうとすると反応しません。切符か専用ICカードのみ利用できるようです。券売機で切符を買っていざ改札を通ろうとすると、切符を入れるところがありません。ゆいレールの改札は切符のQRコードを読み取る方式です。
出る時もQRコードを読み取るので切符が手元に残ります。自動改札に切符の回収ボックスがついているので、いらない人は回収ボックスに入れて、持って帰りたい人はそのまま持って帰ることができるようです。
水の上ビーチ
水の上ビーチは那覇市で唯一?のビーチのようです。
波の上うみそら公園 波の上ビーチ | 那覇のビーチ「波の上」エリアの情報なら、波の上うみそら公園 波の上ビーチ
ゆいレールを県庁前で降りて、徒歩15分ほどで水の上ビーチに到着します。
最初の感想はちいさいでした。理由は目の前の海に道路が通っているからでしょう。海は綺麗なのにとても狭く感じました。また、観光サイトで見るような、神社とビーチが一緒に写っている写真は、道路側から撮られているようで、ビーチに行っても映えるような写真は撮れませんでした。少しガッカリです。中国からの観光客の団体に見守られながら神社など周辺を散策し、水の上ビーチを後にしました。
首里城
次は首里城に向かいます。全焼したことがニュースで話題になっていたので、立ち入り禁止であることは分かっていましたが、せっかくなので入れるところまで行きました。ゆいレールの首里駅で降りて、首里城の入り口を探しますが見つかりません。少し歩いたところで入り口っぽいところに人がいたので、そこから入ってみました。城壁?が想像以上に雰囲気を醸し出していて、周りを見ただけでも興奮しました。
焼けたところはやはり入れず、外側の通路を歩いて別の出入り口のようなところから首里城を後にしました。
沖縄そば
那覇に着く前には、首里城の後に国際通りにいって観光気分を味わいつつ、国際通りの周辺で沖縄そばを食べようと思っていたのですが、首里城を出た頃には11時前。国際通りまで30分、国際通りから那覇空港まで30分くらいかかることを考えると、時間がありません。首里城周辺で沖縄そばを食べてそのまま那覇空港に戻ることにしました。
Google マップで沖縄そばと検索して一番近いところに行くことにしました。首里城を出て歩いてすぐのところにそれらしき看板を発見。表示通りに路地裏に入っていくと、おしゃれな外観の沖縄そば屋さんがありました。
11時開店で2分くらい前に着きました。1人男性開店を待っていたので、その後ろで待機。11時にお店が開き入店しました。首里ほりかわというお店で、たまたま近くにあったにしては食べログで高評価を得ていました。ほりかわそばのセットとオリオンドラフト生ビールの食券を購入し、席につきました。先に出されたオリオンビールが冷えていてとても美味しい。寒い福岡からヒートテックを着てきていて、那覇はとても暑く少し汗ばんでいたので、このビールはうれしかったです。すぐに出てきたほりかわそばのセットは、ほりかわそば(オリジナルの沖縄そば?)とジューシー、かき揚げ、もずくのセットでした。
ほりかわそばは上品な感じで、切り立てのネギはレンゲの上に、生姜とかつお節はチャーシュー?の上に乗っていて、薬味を好きなタイミングで入れて美味しくいただける工夫がされていました。ジューシーは食べ応えのある味付けで、具も独特で存在感のあるものが多く、美味しかったです。かき揚げはサクサクで、お塩につけて食べるのですが、ビールのおつまみになりました。沖縄といえばもずくという感じがします(わかめも入っていました)。とても満足できて、また行きたいと思います。
前に首里城に来たときには車を使ったので、駐車場から首里城の中しか歩いたことがなかったのですが、首里城周辺を歩いてみるとクラフトビールやコーヒーのおしゃれなお店がいくつかあったので、次回観光で来ることがあれば暑くないときに徒歩で散策すると心に決めました。
那覇-羽田 プレミアムクラス
沖縄そばを食べ終わったころには11時半を過ぎていて、那覇空港には12時半前に到着しました。那覇空港にはANAのプレミアムカウンターがなく、保安検査が一般と同じで、かつ、修学旅行生のような団体とかぶったこともあり、保安検査を終えたころには出発時刻の20分前くらいでした。泣く泣く那覇空港のANAラウンジは諦めて、大人しく搭乗口に向かい那覇-羽田便に搭乗しました。 那覇-羽田の機体は福岡-那覇の機体と比べて大きく、少し新しい感じでプレミアムクラスの座席も少し違いました。搭乗後、ちーふぱーさーの自己紹介を済ませ、食後の眠気と闘いながらプレミアムクラスの食事をいただきました。
結構ボリュームがあり、沖縄そばのあとでは多く感じました。福岡-那覇に比べて少し長めのフライトも快適に過ごすことができました。
羽田ラウンジ、羽田-福岡 普通席
羽田では1時間ほどしかないので、空港から出ずにラウンジに入ることにしました。国内線の乗り継ぎはとても簡単で、国内線乗り継ぎ口で、次のフライトの搭乗券をスキャンするだけでした。階段を上がると出発ロビーにつきました。那覇-羽田と羽田-福岡を別々に取っていたのですが、問題なく乗り継ぐことができました。
ブロンズではラウンジに入るために1000マイルか2アップグレードポイントを支払わないといけないのですが、ラウンジ招待キャンペーンが適用されていたので、無料で入ることができました。その後、搭乗開始直前での搭乗口変更や機体整備のための遅延などありましたが、無事に搭乗することができました。普通席は普通です。ちーふぱーさーの自己紹介はありません。
修行を終えて
ANAでステータスがあるのとないのとでは、とてもサービスが違うので、この機会にとっておく(SFCカードが発行できれば一生修行しなくていい)のもありかと思ったのですが、これにお金(と時間)をかけるのはどうなのだろうという疑問も湧きました。一人で那覇に行ってみて知らない面を知ることができたので、1人旅の良さを知れたような気がするようなしないような気がします。 ステータスが当たり前になるくらいに働けということですね。プレミアムクラスで移動するくらい偉くなれば毎回自己紹介してもらえます。
Tags: #sfc
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